過活動膀胱 前立腺肥大の考え方ガイドライン

このような症状はありませんか

 

泌尿器科の病気の症状として多いのが、排尿障害です。

 

簡単に言えば、尿の出具合がおかしくなることを排尿障害といいます。

 

従来は排尿に関する以上を総称して排尿障害といっていましたが、国際尿禁制学会では下部尿路機能障害という表現を使用するように推奨しています。

 

この下部尿路機能障害により起こる症状が下部尿路症状で、これがさらに糞尿症状、排尿症状、排尿後症状と分けられます。

 

頻尿

 

一日の排尿回数は個人差があります、水分摂取量や気温などに大きく左右されます。

 

一般的には一日の排尿回数は8回以下が正常とされています。膀胱や前立腺の病気が原因で頻尿となる場合もあります。

 

血液をさらされにするために水をたくさん飲む方が増えていいていますが、水分を摂取することは確かに大切なことで決して悪いことではありません。

 

しかし水分をとればとるほど腎臓では尿を生産し続けることになります。

 

もちろんこの機能は腎臓が健康である証拠とも言えます。健康な成人の一日の尿量は1500ml程度が正常をされています。

 

膀胱に貯めることのできる尿量は通常は一定で、一回の排尿で300mlほどの尿が排出されます。

 

このため一日に生産される尿の量が増えれば、排尿回数が増えることになるのは当然のことなのです。

 

国際尿禁制学科の定義によれば、一日に2800ml以上の排尿を多尿といい、逆に一日の尿の量が500ml以下の場合を無尿といいます。

 

夜間頻尿

 

就寝後ぐっすりと眠ることができるのに、尿意のために目が覚めることを夜間頻尿といいます。

 

これも膀胱や前立腺の病気の際によくみられる症状の一つです。

 

国際尿禁制学会では夜間に睡眠を中断するような排尿が一回でもあれば、夜間頻尿と定義しています。

 

夜間頻尿の原因は前立腺や膀胱の病気であることが多いのですが、それ以外の原因でも同じような症状になることがあります。

 

たとえば、脳の下垂体というところから分泌される抗利尿ホルモンの量が睡眠中は通常増加します。

 

このホルモンの働きのために睡眠中に尿を生産することを腎臓が休むようになります。

 

しかしこのホルモンがすくなくなると、睡眠中にもかかわらず腎臓ではどんどん尿を生産します。

 

そのために睡眠中に尿意を催してしまうということがあります。

 

尿意切迫感

 

突然の強い尿意が起こり、我慢することが難しくトイレに駆け込まなければいけないよな状態を尿意切迫感といいます

 

尿失禁

 

せきやくしゃみ、ある岩走ったりして急に腹圧が上昇した場合に尿漏れが認められる状態を腹圧性尿失禁といいます。

 

加齢や出産などにより骨盤を支える筋肉である、骨盤底筋群が弱くなったり、前立腺の手術の後遺症などにより、尿道括約筋の機能が低下した場合におこります。