過活動膀胱 前立腺肥大の考え方ガイドライン

その他の前立腺がんの治療法

 

摘出手術や、放射線治療や内分泌療法など様々な方法で前立腺がんは治療することができるようになってきています。

 

まだまだ完全には完治できないような症状もありますが、このままどんどん医療が進化したらひょっとするとがんは乗り越えることのできる病気に位置づけされる日が来るかもしれません。

 

このほかにも前立腺がんに対しての治療法としては、前立腺がんを冷凍して死滅させる、前立腺凍結療法や遺伝子治療などがあります。

 

アメリカので行われている治療法なのですが、非常に有望な治療法だと思われています。

 

またいわゆる抗がん剤を用いる化学療法はあまり前立腺がんには有効ではありません。

 

しかし、最近抗がん剤である、ドセタキセルが内分泌療法抵抗性再燃がんに対して憂苦であるということが海外でも承認され始めています。

 

その他の前立腺肥大症の術式

 

前立腺高温度・温熱療法

 

専用の細い管(カテーテル)を尿道より挿入し、その先からマイクロ波などを発生させ、前立腺を45度以上に加熱する治療法です。

 

肥大した部分を熱編成させ、区間新系のアルファ受信体を破壊することにより、排尿障害を改善させるといわれています。

 

治療時間は約60分で、外来で日帰り治療が十分可能です。

 

治療効果はTUR-Pよりははるかに低いですが体に対する負担がかなり少ないのがこの治療法の特徴です。

 

前立腺組織内レーザー凝固法

 

内視鏡を尿道より挿入し、その中を通して細いファイバーという専用の針を前立腺の肥大した部分に刺し、ファイバーの先端よりレーザー光線を発生させて85度に加熱することで、肥大化した組織を凝固壊死させます。手術時間は30分ほどです。

 

TUR-Pには劣るものの、ほかの低侵襲治療法よりは治療効果が優れており、局所麻酔のみでも治療が可能なため、日帰り治療も十分可能です。

 

この地用法は日本でも普及され始めていますが、残念なことに実施している医療機関はまだ少数です。

 

尿道ステント法

 

肥大した前立腺によって圧迫され狭くなって尿道に金属製の筒の良な器具(ステント)を挿入し、尿の通り道を確保します。

 

挿入は容易で、日帰り治療も十分できます。

 

半年からいて一年で交換する必要がある一時留置型のタイプと、交換の必要がない永久設置型のタイプがあります。

 

一般的には、合併症などのためにほかの手術を行うことが難しい患者さんが対象となることが多いです。

 

 

エタノール注入法

 

アルコールの一種である無水エタノールを内視鏡を用いて前立腺に注入し、肥大化した前立腺を縮小させる治療法です。

 

肝臓や副甲状腺の腫瘍に対するエタノール注入療法は現在一般的な治療法になっていますが、前立腺肥大症に対するこの方法はまだ一般的ではなく、限られた医療機関だけで行われています。

 

しかし、特別な装置を必要とせず、体に対する負担も少なく、値用効果も優れており、非常に期待できる治療法だと思います。