過活動膀胱 前立腺肥大の考え方ガイドライン

過活動膀胱の症例

過活動膀胱トイレ

過活動膀胱の必須症状は尿意切迫感です。突然尿意が起こり、我慢することが難しく、トイレに駆け込まなければならないような症状を尿意切迫感といいます。

 

このような症状がるために患者さんは旅行が苦手になったとか、電車では各駅のトイレの場所を確認している。といった声をよく話されます。

 

尿意切迫感が強く、トイレに間に合わずに漏らしてします。

 

すなわち切迫性失禁を伴うことも多く。下着を降ろしている間に尿が漏れてしまうというようなこともあります。

 

また、女性に多いのですがせきやくしゃみ、あるいは走ったりして急に腹圧が少々したときに尿が漏れる、腹圧性尿失禁を合併することもあります。

 

しかし、尿意切迫感をともなわない純粋な腹圧性尿失禁だけの場合は過活動膀胱とは診断しません。

 

過活動膀胱の発症とメカニズム

 

尿がたまった時に本人の意思に反して膀胱が勝手に収縮してしまうことが過活動膀胱の主な原因とされています。

 

そして、このことを排尿筋活動と呼んでいます。

 

さらに、排尿筋活動の原因を・神経因性・下部尿路閉塞性・原因を特定できない突発性の三つに分類することができます。

 

神経因性の場合としては脳出血、脳こうそく、パーキンソン病、脊髄損傷、多発性硬化症など神経系の病気が原因となります。

 

これらの病気が原因で、膀胱をコントロールする神経の障害が起き不随意な膀胱の収縮、すなわち排尿筋過活動起こるといわれています。

 

前立腺肥大症のような下腹部尿路閉塞性疾患の半分以上の方が、排尿筋過活動を起こすといわれており、これが、下部の尿路閉塞性です。

 

しかし実際には原因がわからない場合が多くそれは突発性とされています。