過活動膀胱 前立腺肥大の考え方ガイドライン

過活動膀胱患者さんの症例

 

治験に参加された方

 

ザイデナ|あんしん通販薬局

数年前よりトイレが近くなり夜中も1から2回トイレにおきるようになりました。

 

まだ、尿意切迫感もひどくなかったのですが、テレビを見ていると、あと五分でドラマが終わりになるのに、尿意が来るとその5分間が我慢できないといった症状でした。

 

また、トイレで下着を降ろしているときに間に合わずに尿を漏らしてしまうこともしばしばあったので非常に困っていたのですが、恥ずかしさから受診をためらっていたそうです。

 

ある日、新聞の折り込みチラシで製薬会社が尿失禁の治験への参加者を募集していることを知りました。

 

自分の症状がチラシに書いてある症状と一致しており、まさしく過活動膀胱という病気に間違いないと確信されたようです。

 

その晩、帰宅された旦那とも相談し治験に参加することを決意しました。

 

翌日思い切って治験のコールセンターに電話しました。コールセンターから最寄りの治験実施施設が紹介され受診しました。

 

当日、不安と緊張でしたが、新薬の治験というといわゆるモルモットにでもなったかの気持ちになってしまいます。

 

一昔前とはルールも変わっているので、現在行われている治験とは一昔前とはかなり違うものになっています。

 

厚生労働省が定めたルールではなりより参加される人の意思と安全を第一に考えたシステムになっています。

 

診察費は患者さんの保険を使っての実費となりますが、来院のたびに協力費が会社から支払われますので、経済的な負担は少なくなるようになっています。

 

治験の途中でももちろんやりたくない、続けたくないという事であれば、途中で契約を解除することも可能です。

 

さてその内容ですが、過活動膀胱の診断に必要な尿検査、超音波検査、尿流測定、残尿測定、などの検査をするといずれも正常でした。

 

排尿日誌からは典型的な過活動膀胱の疑いがあるので、薬の服用が始まりました。

 

新薬の有効性や安全性を確かめることが治験の目的ですので、まったく薬効のない偽物の薬との比較が必要となります。

 

プラセボ効果といって薬だと思って服用すると、偽薬でも症状が改善してしまうことがあるからです。

 

このため通常治験では、参加者を実薬服用群と偽薬服用群あるいはすでに市販されている薬を服用する群の無作為に割り振ることになります。

 

したがって偽薬を服用することになってしまう場合もあるわけです。この方の場合は薬の服用で症状は劇的に改善し、副作用が起こることもなく、三か月で治験が無事に終了しました。

 

新聞の折り込みチラシに目が留まって、本当にラッキーでした。とのことでした。

 

 

前立腺肥大症に伴った過活動膀胱の例

 

数年前から、排尿障害で悩んでいましたが、次第に症状が悪化してきたため、一年近く前に病院の泌尿器科を受診しました。

 

軽い前立腺肥大症と診断され、アルファ受容体遮断薬の一つである。

 

ハルナールを処方されたようです。尿の出方はスムースになりましたが、尿意切迫性尿失禁あまり改善せず、夜中も三〜四回トイレに起きるような状態が続いていました。

 

主治医にその旨を話してみたところそのままの治療を継続ということで、一度ほかのお医者さんにも調べてもらおうと考えたそうです。

 

病院は変わっても確かに超音波検査では軽度の前立腺肥大が見られました。尿流測定ではハルーナルの効果か尿の勢いは決して悪くはなく、残尿も少量でした。

 

しかし、しぶしぶつけていた排尿日誌から、夜間多尿が疑われ夕方以降の水分摂取量を控えることを勧められました。

 

すると効果はてきめんで、尿意切迫感痩せ朴性尿失禁は完全に消失し、夜間の排尿も驚くほどに減りました。