過活動膀胱 前立腺肥大の考え方ガイドライン

手術療法

 

前立腺がんを根こそぎ除去する、根幹療法として、前立腺をすべて取り去る根治的前立腺全摘出という手術があります。

 

ただし、病期が浅く、がんが是率船内にとどまっていることが前提の術式となります。

 

70歳以上の方には通常個の術式は適用されません。

 

同じ前立腺の手術といっても、前立腺肥大症に対する手術とは違います。

 

前立腺肥大症の場合には、肥大している部分だけを取り除きますが、前立腺がんの場合には、前立腺全部を摘出する手術となります。

 

すると、膀胱と尿道が離れ離れになってしまうため、これらをつなぎ合わせる必要が生じます。

 

また、前立腺の周囲には太い静脈や勃起をコントロールする神経があり、これらの処理もとても重要になってきます。

 

もともと前立腺は骨盤の奥深くに存在するため、根治的前立腺全摘出術は簡単な手術ではありません。

 

根治的前立腺全摘除手術は下腹部を切開して行う手術が一般的ですが、腹腔鏡という内視鏡を用いて、拝復市内で行うことも可能です。

 

腹腔鏡手術はいろいろな臓器に対して行われており泌尿器科領域では腎臓や副腎に対する腹腔鏡手術が普及しています。

 

患者さんの体に対する負担を少なくできることが腹腔鏡手術の利点です。

 

しかし、開腹と、腹腔鏡手術による根治的前立腺全摘出術を比べた場合患者さんの負担はあまり変わりがなく、かえって開腹のほうが少ないと感じることもあります。